詠んでいただいた短歌(新棚さまより)(ツイート埋め込み処理中...)Twitterで見る 亡き魔女 の序章を読み終えた記念にということで頂いた短歌なのですが、も、も、もーっ、これほんとに素敵!!素敵すぎて長々と考察してしまったので、ここに記録させてください!!※長文です※本編を読了したうえでの考察も含まれるので、ネタバレもあります(ごめん!※短歌初心者なので、まったく違う解釈してるかも!(ごめん!①「しろがねの」雪を象徴する言葉。アンナの髪の色である灰雪も想起させる。なんとなく、ルーの扱う武器の刃とも思える…。始まりも終わりも冬であるから、この単語を入れることで、本編を2回なぞってるんですよね。短歌を読んだときに、序章~終章のすべてを想った私がいて、この短歌に奥行きをを感じたんですが…たぶん、本編を2回なぞった自分がいたからだとおもう。2回なぞるというのは、序章を踏まえた上での短歌の意味合いと、終章を踏まえたうえでの短歌の意味合いで2度楽しめるって意味です。「ふゆ」という清音ではなくて、「しろがね」という濁音が混じってるのも素敵。濁音をいれることで綺麗なだけの関係じゃないんだよな…とも思うし、でも「しろがね」という単語自体の美しさもあって…まさに、アンナちゃんとルーさま…っっっ!不穏みのある美しさってやつじゃん!濁音を入れることで、読み手の注意を引く短歌にもなってるな…とも思いました。②季節に目覚めるほんとうは「しろがねの季節に目覚める」で解釈したい。やっぱりこれもダブルミーニングで、序章と終章の味わいがある。でもでも、あとの「恋」にかかると考えれば、やっぱりこの短歌は序章のことを指すんだよな…としみじみ…(完読勢のみなさまは御存知の通り、恋を失って愛に至る話なので)。切り取り方によって、二重三重の趣と余韻があるの素晴らしすぎる天才…。③恋が覚醒ればそりゃあ覚醒(めざめ)ればというルビ振られて、テンションが上がらないわけがないでしょ!!!!!!!大好き!!!!!恋が始まるでもあり、魔女としての力が花開くでもある。少年漫画味のある言葉チョイスで心が躍る…。覚醒によって、短歌で示す世界全体が開いた感覚もあって、それってまさに序章そのものじゃないですか…エーン…好きだ…。。。というか、「恋が覚醒れば」という一文の美しさも圧倒的だよね…冬が終わって、春の芽吹きの予感も感じる…。④(あなたの)(罪の)ビッグ好きポイント。括弧で閉じるという発想がまず最高。罪の名は秘されているものだから、それを隠すという意味合いに見える。ほんとうの名前があって、その下に罪の名前がある状態ってかんじ。新棚さまからハモリのような効果も狙っていたと伺って、天を振り仰いだ自分がいた…たしかにそうだ…単純に、「アンナ視点」と「ルー視点」でのハモリも感じるし、「罪」という言葉の奥深さも感じる(魔女の力であり、後悔であり、決して消せないものであり、その人そのものでもあるみたいな…)さらに奥深いのが、(あなたの罪の)ではなく、(あなたの)(罪の)であることなんだよな…ふたつに分けることで、途切れている、断絶している、みたいな印象も受ける(過去あるいは記憶の断絶みたいな…⑤いとおしい名よう、ウワーーーッ!!なんかこの一言、すっごく愛情とか、慈しみとか、寂しさとかを秘めてませんか!?なんかこう、なんかこう…っ…あのっ…!!「いとおしい」が平仮名であることによって、やわらかい雰囲気があるのが素敵で。それが「名前」にかかってるのが激アツ…名前は文字通りの二人の名前かもしれないし、罪の名前かもしれないんですよね…なんだろ…そのどちらもを踏まえての「いとおしい名よ」であることに、すごく深い愛と慈しみをかんじる…。も、も、も…総じて大変素敵な短歌でした…やっぱり考察が大長文になっちゃった…ありがとうございました…。 2024.11.13(Wed) 22:43:25 つれづれ
亡き魔女 の序章を読み終えた記念にということで頂いた短歌なのですが、も、も、もーっ、これほんとに素敵!!素敵すぎて長々と考察してしまったので、ここに記録させてください!!
※長文です
※本編を読了したうえでの考察も含まれるので、ネタバレもあります(ごめん!
※短歌初心者なので、まったく違う解釈してるかも!(ごめん!
①「しろがねの」
雪を象徴する言葉。アンナの髪の色である灰雪も想起させる。なんとなく、ルーの扱う武器の刃とも思える…。
始まりも終わりも冬であるから、この単語を入れることで、本編を2回なぞってるんですよね。短歌を読んだときに、序章~終章のすべてを想った私がいて、この短歌に奥行きをを感じたんですが…たぶん、本編を2回なぞった自分がいたからだとおもう。2回なぞるというのは、序章を踏まえた上での短歌の意味合いと、終章を踏まえたうえでの短歌の意味合いで2度楽しめるって意味です。
「ふゆ」という清音ではなくて、「しろがね」という濁音が混じってるのも素敵。濁音をいれることで綺麗なだけの関係じゃないんだよな…とも思うし、でも「しろがね」という単語自体の美しさもあって…まさに、アンナちゃんとルーさま…っっっ!不穏みのある美しさってやつじゃん!
濁音を入れることで、読み手の注意を引く短歌にもなってるな…とも思いました。
②季節に目覚める
ほんとうは「しろがねの季節に目覚める」で解釈したい。やっぱりこれもダブルミーニングで、序章と終章の味わいがある。でもでも、あとの「恋」にかかると考えれば、やっぱりこの短歌は序章のことを指すんだよな…としみじみ…(完読勢のみなさまは御存知の通り、恋を失って愛に至る話なので)。切り取り方によって、二重三重の趣と余韻があるの素晴らしすぎる天才…。
③恋が覚醒れば
そりゃあ覚醒ればというルビ振られて、テンションが上がらないわけがないでしょ!!!!!!!大好き!!!!!
恋が始まるでもあり、魔女としての力が花開くでもある。少年漫画味のある言葉チョイスで心が躍る…。覚醒によって、短歌で示す世界全体が開いた感覚もあって、それってまさに序章そのものじゃないですか…エーン…好きだ…。。。
というか、「恋が覚醒れば」という一文の美しさも圧倒的だよね…冬が終わって、春の芽吹きの予感も感じる…。
④(あなたの)(罪の)
ビッグ好きポイント。
括弧で閉じるという発想がまず最高。罪の名は秘されているものだから、それを隠すという意味合いに見える。ほんとうの名前があって、その下に罪の名前がある状態ってかんじ。
新棚さまからハモリのような効果も狙っていたと伺って、天を振り仰いだ自分がいた…たしかにそうだ…単純に、「アンナ視点」と「ルー視点」でのハモリも感じるし、「罪」という言葉の奥深さも感じる(魔女の力であり、後悔であり、決して消せないものであり、その人そのものでもあるみたいな…)
さらに奥深いのが、(あなたの罪の)ではなく、(あなたの)(罪の)であることなんだよな…ふたつに分けることで、途切れている、断絶している、みたいな印象も受ける(過去あるいは記憶の断絶みたいな…
⑤いとおしい名よ
う、ウワーーーッ!!なんかこの一言、すっごく愛情とか、慈しみとか、寂しさとかを秘めてませんか!?なんかこう、なんかこう…っ…あのっ…!!
「いとおしい」が平仮名であることによって、やわらかい雰囲気があるのが素敵で。
それが「名前」にかかってるのが激アツ…名前は文字通りの二人の名前かもしれないし、罪の名前かもしれないんですよね…なんだろ…そのどちらもを踏まえての「いとおしい名よ」であることに、すごく深い愛と慈しみをかんじる…。
も、も、も…総じて大変素敵な短歌でした…やっぱり考察が大長文になっちゃった…ありがとうございました…。